フレルスフ大統領:モンゴル語とモンゴル文字の継承は民族の精神的免疫
社会
(ウランバートル市、2026年1月16日、国営モンツァメ通信社)1月15日、アート・ギャラリーで、国営モンツァメ通信社発行の『フムーン・ビチグ』週刊紙が毎年主催する第29回「モンゴル縦文字競書大会2025」の表彰式および優秀作品展の開幕式が開催された。
オフナー・フレルスフ大統領は、大会の8部門の優勝者を表彰した。大統領演説の全文は以下の通りである。
ご列席のモンゴル書道家の皆様!
学者、教師、教育者、学生、生徒の皆様!
来賓の皆様!
モンゴル民族は、国家統治と歴史文化において古来の伝統を有し、歴史と文化を記録し国政を担ってきた豊かな文字文化の遺産を持つ民族である。
チンギス・ハーンがモンゴル縦文字を大モンゴル国の公用文字と定めて以降、モンゴルの歴史と文化、ならびに諸外国との交流の記録は、多数の史料にモンゴル縦文字で残されている。
私は、イタリア及び聖座を訪問し、バチカン公文書館と図書館を視察した際、モンゴルの君主がローマ教皇と交わした書簡を目にした。極めて貴重な歴史資料であった。
チンギス・ハーンの国家統治を支えたモンゴル縦文字は、モンゴル民族の団結の象徴であり、学問と文化の大いなる遺産、独立と国家秩序の尊い証拠として、数百年の歴史を持つ精神的偉業であり、人類の貴重な遺産である。このような背景から、毎年の年初に優秀なモンゴル書道家を顕彰する伝統が定着し、母語を尊び重んじる人々が待ち望む祝日になっている。
モンゴル民族には多数の尊ぶべき象徴がある。最高の象徴はチンギス・ハーンであり、誇りはモンゴル馬、卓越性は馬頭琴である。独自性を成すのはモンゴル語、文化、歴史、そして国土であり、これらを常に誇りとして受け継ぐべきである。









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