モンゴル銀行総裁、WB・IMF春季会合に出席

経済
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2026-04-21 14:38:34

(ウランバートル市、2026年4月21日、国営モンツァメ通信社)米国・ワシントンで開催された国際通貨基金(IMF)と世界銀行(WB)の春季会合に、S.ナランツォグト・モンゴル銀行総裁が出席した。


今回の会合で、中東地域の緊張激化に伴う石油・電力価格の急騰と供給不足、その影響と課題への対応策が重点的に取り上げられた。また、人工知能、ビッグデータ、サイバーリスク、国際決済、金融セキュリティ、デジタル金融解決策、持続可能な成長、サプライチェーンの安定性など、各国共通の課題も議論された。


ナランツォグト総裁は、モンゴルの経済・金融部門の現状や外部環境の課題に対処するため中央銀行が講じた施策、適切な手段などを紹介した。また、国際機関による世界経済の分析結果や勧告の効果的な実施、今後の協力関係について意見交換を行った。


更に、中央銀行が中期的に実施する戦略的計画、中央銀行の独立性の確保、銀行改革の加速、関連法規の改正、金融部門のインフラ整備、コルレス銀行関係の拡大、リスクベースの監査手法の段階的導入などについて、国際機関の幹部および専門家と意見を交わした。


モンゴルは、中東の緊迫した情勢に起因する困難とそれを克服するための資源・能力、ならびに政策の効果的な実施に関して、他の同様な国々と比較して相対的に高い水準にあると強調された。


会合で、今後の状況が悪化した場合、中央銀行として迅速かつ適切に対応するとともに、財政的性格を持つ措置を抑制し、給付や優遇措置を全国一律ではなく、支援が必要な層に限定するよう提言された。