ビャンバツォグト議長:正義の確立に立法・司法の協力が不可欠
政治
(ウランバートル市、2026年4月24日、国営モンツァメ通信社)サンダグ・ビャンバツォグト国会議長は、司法総評議会のメンバーと会談し、同評議会の業務や法制度の環境、直面している課題について意見交換を行った。
会談の冒頭でビャンバツォグト議長は、2019年に憲法改正を実施し、司法および裁判官の独立性確保に関する規定を盛り込んだことに言及した。また、2022年に当時、法務常任委員会委員長として司法関連一括法の作業団を主導し、国会での成立に尽力したことを振り返った。
司法総評議会のP.ゾルザヤ議長は、同評議会の役割や業務環境、法制度改革の成果、さらに現在の課題について詳細に説明し、質疑に応答しつつ率直な意見交換を行った。
会談で、司法一括法の施行以降に見られる改善点が強調された。
一方で今後の課題として、司法サービスの質の向上、人材育成・配置の最適化、裁判所の業務環境の整備、必要な財政投資の適時実施などが挙げられた。
また、法改正で導入が想定されている事件処理の電子化プラットフォームについて、サイバーセキュリティを担保するデータセンター整備に関する法制度が不十分である点も指摘された。
最後に、ビャンバツォグト議長は、司法改革を定着・発展させる上で、国会として何に重点を置くべきか、また実務を担う司法総評議会がどこに注力すべきかについて認識を共有することが重要であると強調した。その上で、司法の独立性と同時に説明責任とのバランスを確保する必要性にも触れ、司法総評議会の構成に一部欠員がある点について国会および法務常任委員会で対応を検討するとした。さらに議長として、司法改革の継続に必要な法的・政策的支持を行う意向を表明した。