大統領によるカザフスタン国賓訪問が終了
政治
(ウランバートル市、2026年4月23日、国営モンツァメ通信社)フレルスフ大統領によるカザフスタン共和国への国賓訪問が終了した。
大統領は、アスタナ市のヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港でE.コシェルバエフ・カザフスタン外務大臣や、G.バトジャルガル在カザフスタン・モンゴル国特命全権大使により見送られた。
フレルスフ大統領とトカエフ大統領は首脳会談を行い、「戦略的パートナーシップ」に基づく関係と協力を、貿易・経済面で一層充実させること、ならびに地域および国際舞台における協力を協議した。
互恵的な貿易・経済協力を全面的に拡大・発展させることで一致した。
貿易・経済、銀行・金融、エネルギー、都市開発、文化、科学、保健、鉱業、人道、メディア、地方協力などの各分野での協力に関する18件の文書に署名した。
「モンゴルとユーラシア経済連合との間の自由貿易暫定協定」の実施に向け、共同ロードマップを策定することとなった。
両国の協力関係の象徴となる大規模な事業を実施する。
今年6月にカザフスタンの「スカット」航空会社がウランバートル~アスタナ間の直行便を開始する。
バヤンウルギー県~ウスケメン間の直行便を再開し、バヤンウルギー県にカザフスタン領事館を設置することで合意した。
道路・交通分野の課題解決および輸送・物流の短縮ルート構築のため、共同作業団を設置する。
情報技術、鉱業、保健、体育・スポーツ分野で共同事業を実施する。
モンゴルが羊毛・カシミヤ、皮革、食肉・加工品、カザフスタンが果実・ベリー、野菜、小麦の輸出を拡大する。
モンゴルのカラコルム市、ナライフ区、カザフスタンのアラタウ市、タルディコルガン市の間で姉妹都市関係が構築された。
モンゴル研究とカザフ研究の発展、両国の言語・文化の教育者・研究者の育成において協力を強化する。
モンゴルの学生・若者がカザフスタンの大学に留学することを全面的に支持するとともに、モンゴルにカザフスタンの大学分校を設立する提案がなされた。
歴史・文化遺産に関する資料・史料の共同研究および無形文化遺産の共同調査を実施する。
モンゴルの「遊牧民」世界文化フェスティバル及びカザフスタンの「遊牧民の文化祭」への相互参加を継続する。
ビジネス・フォーラムで、総額2000万米㌦超の契約が締結された。
モンゴル国立芸術大劇場と国立オペラ・バレエ劇場による『美しきモンゴル』公演が披露された。
『美しきモンゴル』写真展および馬頭琴展覧会が開催された。
今年8月にモンゴルで開催されるCOP17にカザフスタンが参加するよう招請した。
モンゴルは「国際水資源機関」設立に関するカザフスタンの提案を応援する。
モンゴルの「10億本の植林」全国運動とカザフスタンの「20億本の植林」事業を連携させる。
フレルスフ大統領は自然環境に関する地域サミットに出席し、モンゴルの立場を紹介した。
中央アジア諸国の「C5+1」枠組みを活用し、モンゴルの参加を確保した首脳会談を共同で開催する。
カザフスタンは、ウランバートル市に拠点を置く内陸発展途上国国際研究センターを全面的に支持する。
国連および他の国際機関の枠でお互いを支持することを確認した。

