溶接で生活を築き、芸術で夢を叶える
モンゴル・ストーリー
(ウランバートル市、2026年4月26日、国営モンツァメ通信社)私の名前はエルデネ・オージムセトゲルトである。
中学卒業を控えた年、「溶接の技術はあらゆる分野で求められる」という父の助言を胸に、その言葉を胸に2015年〜2018年までモンゴル・韓国ポリテクニックカレッジで学び、溶接士の資格を取得した。卒業後の2018年〜2019年にかけては、第4火力発電所やオユトルゴイ社の優れた指導員、エンジニア、溶接士らから知識と技術を継承した。その後、2019年〜2022年までは職業訓練センターで教師を務め、自らが得た経験を次世代に共有した。
現在は、エルデネス・タバントルゴイ社の修理メカニック部門において、鉱山で使用される大型および中型車両の修理・溶接業務に従事している。女性が溶接士として働くことには、多くの利点がある。重い物を持ち上げたり叩いたりといった体力勝負の場面では及ばないこともあるが、繊細な感覚や緻密な仕上がりは女性ならではの卓越した強みであると自負している。当初は周囲の驚きや懐疑的な視線にさらされることも少なくなかったが、自らの仕事を勇気を持って証明し続けることで、その疑念を敬意へと変えていくことができた。
溶接の仕事は、決して容易ではない。作業環境が気温30度であろうとマイナス30度であろうと、薄板、厚板、圧力容器、耐荷重構造物など、非鉄金属から黒鉄まであらゆる素材を溶接する。常に眼精疲労や火傷、煙による健康被害といったリスクがつきまとうが、それらを十分に考慮した上で、忍耐強く責任を持って取り組む姿勢を身につけてきた。
世間からは「溶接士」として認識されている私であるが、幼い頃からの夢は画家やデザイナーになることであった。自由な時間に絵を描く習慣は今も変わっていない。将来は、溶接士というイメージを超えた新たな創作活動の軌跡を築きたいと考えている。自らの作品を通じて、感情や内面の世界、勇気や安らぎといったメッセージを人々と分かち合いたいことが、私の願いである。
溶接で生活を築き、芸術で夢を叶える。この情熱を常に心に抱き、これからも歩み続けていく。