モンゴル・カザフスタン大統領、首脳会談を開催

政治
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2026-04-21 23:28:01

(ウランバートル市、2026年4月21日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領は、カザフスタン共和国を国賓訪問中である。両大統領は個別会談に続き、首脳会談を行った。


フレルスフ大統領は、中央アジア地域における初の戦略的パートナーであるカザフスタン共和国との関係強化への意向を示すとともに、温かく歓迎したカシムジョマルト・トカエフ大統領およびカザフスタン政府と国民に謝意を表明した。


トカエフ大統領は、フレルスフ大統領の訪問が両国の協力関係の拡大・発展に重要な役割を果たす意義深いものであると強調した。  


両側は過去30年間以上の関係の成果を総括するとともに、協力を経済面で一層充実させ、各分野で拡大・進展させる方針を協議した。


両首脳は、大統領レベルで合意された事項が実行に移されたと評価し、今後、貿易・経済をはじめとする各分野で互恵協力を進める大きな可能性があるとの認識で一致した。


両国は、関係と協力の象徴となる大規模な事業を実施することに合意した。

 

貿易額を5億米㌦に拡大する目標の下、モンゴルから羊毛・カシミヤ、皮革、食肉・加工品、カザフスタンから果実・ベリー、野菜、小麦などの輸出を拡大することになった。


「モンゴルとユーラシア経済連合との間の自由貿易暫定協定」の実施に向け、共同ロードマップを策定することに合意した。


フンヌ・エア社がウランバートル~アルマトイ間の定期便を運航しており、6月にカザフスタンのスカット航空会社がウランバートル~アスタナ間の直行便を開始することになった。


長年にわたりバヤンウルギー県民が待ち望んでいたバヤンウルギー~ウスケメン間の直行便を再開するほか、同県にカザフスタン領事館を設置することが決定された。  


今後、道路・交通分野における課題の解消および輸送・物流の短縮ルート構築の可能性を検討する作業団を設置することとした。


両首脳は、文化交流が両国民を結ぶ重要な架け橋であると強調し、2026~2027年に教育・文化・スポーツ・観光・青少年の分野で共同実施する行動計画が策定中であることを歓迎した。


トカエフ大統領は、モンゴルの学生・若者に、カザフスタンの大学の門戸が常に開かれていると述べた。


モンゴルで開催される「ノマド(遊牧民)」世界文化フェスティバル及びカザフスタンで行われる「遊牧民の文化祭」に相互の代表団を派遣する慣例を今後も継続する。