銅価格、31.1%増
経済
(ウランバートル市、2026年1月6日、国営モンツァメ通信社)2025年の銅価格はアナリストの予測どおり1㌧当たり9000㌦を超え、1万1768㌦まで上昇した。
年初時点では、銅の平均価格は1㌧当たり8919㌦であったが、2月以降は9329㌦に上昇し、年末には2025年の想定価格水準に達した。銅価格は2025年の取引最終日に1.1%下落して取引を終えたものの、年間の上昇率は2009年以降で最大となった。
短期的には、供給不足が一段と深刻化し、需要が生産量を上回るとの見通しが、さらなる価格上昇の主因とみられている。
2025年には銅価格が42%上昇し、ロンドン金属取引所(LME)において最も高いパフォーマンスを示した工業用金属と位置づけられた。
最大の銅消費国である中国の経済成長の鈍化により、短期的な需要見通しには不透明感がある。一方で、世界的なエネルギー転換を背景に需要が拡大するとの予測から、銅価格は上昇基調を維持している。
アナリストは、2026年第2四半期に銅価格が1㌧当たり1万3000㌦に達すると予測している。また、2026年には約45万㌧の銅供給不足が生じる可能性があると警告している。
Ulaanbaatar