保険会社の純益、144億トゥグルグに到達

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2025-06-15 15:22:09

(ウランバートル市、2025年6月15日、国営モンツァメ通信社)2025年第1四半期における運転手責任保険の総保険料は126億トゥグルグに達し、2024年同期比8.6%上昇した。そして、全保険料の11.7%を占めた。保険仲介会社を通じた保険料および再保険料は376億トゥグルグに達した。一方、その手数料収入は2024年同期の59億トゥグルグから70億トゥグルグに達した。損害査定会社は第1四半期に1万1633件の損害を213億トゥグルグで査定した。総保険損害査定収入は36億トゥグルグに達し、2024年同期比1.3%低下している。


保険会社の総資産は第1四半期に6756億トゥグルグに達し、2024年同期比16%、2021年同期比68.4%上昇した。


一般保険会社の資産は5911億トゥグルグに達し、全業界資産の87.5%を占めている。これは2024年同期比19%上昇した数値である。長期保険会社の資産は183億トゥグルグに達し、業界の2.7%を占めた。これは2024年同期比6.4%上昇した数値である。


再保険会社の資産は662億トゥグルグに達し、全業界資産の9.8%を占めている。これは2024年同期比3.2%低下した数値である。


総資産の構成を見ると、4124億トゥグルグ(61%)が投資資産、574億トゥグルグ(8.5%)が固定資産および無形資産、223億トゥグルグ(3.3%)が現金および現金同等物、1835億トゥグルグ(27%)がその他の資産である。


総資産に占める会社割合を見ると、9%以上が3社、6〜9%が5社、3%未満が8社の保険会社で構成されている。資産増加率別に見ると、3社が30%以上の上昇、1社が20〜30%の上昇、4社が10〜20%の上昇、3社が10%未満の上昇を見せた。また、2社の資産が減少している。


一般保険会社と長期保険会社は合計1080億トゥグルグの保険料を集めた。そのうち、一般保険会社が1062億トゥグルグ、長期保険会社が19億トゥグルグの保険料を集めている。


再保険料として261億トゥグルグが収集され、その20億トゥグルグが国内の再保険会社によって収集されている。


第1四半期の総保険料は、2024年同期比2%上昇し、2021年同期比1.8倍に上昇した。


保険会社の補償支出は491億トゥグルグに達し、2024年同期比37.3%上昇し、2021年同期比3倍に上昇した。総補償支出の480億トゥグルグ(97.6%)を一般保険会社が占めている。


再保険者の補償支出が2024年同期比3.7倍に上昇し、110億トゥグルグに達した。今年第1四半期に保険業界の準備金が3203億トゥグルグに達した。


一般保険会社の準備金総額は前年同期比19%上昇し2856億トゥグルグ、長期保険会社の準備金は57.7%上昇し53億トゥグルグ、再保険会社の準備金は294億トゥグルグに達した。


同業界の自己資本は2021年同期比43.1%、2024年同期比13.9%上昇し2766億トゥグルグに達した。その83.3%が一般保険会社、4.4%が長期保険会社、12.3%が再保険会社の自己資本である。


保険会社の純益は144億トゥグルグに達し、2024年同期比73.4%上昇し、2021年同期比10.5%上昇している。税引後純益を見ると、利益が減少した企業が11社、最大50%まで上昇した企業が2社、50~100%上昇した企業が1社、100%以上上昇した企業が5社ある。


企業は34億トゥグルグを社会保険料として、14億トゥグルグを法人所得税として、9億トゥグルグを個人所得税として支払い、合計57億トゥグルグを国家予算に納付した。


2025年第1四半期に、金融規制委員会の特別許可を受けて、一般保険および長期保険の部門で349社の保険会社、代理店、損害査定会社、監査法人、監査人が業務を遂行し、2622人の保険代理人が従事していた。具体的に、一般保険会社が17社、長期保険会社が2社、再保険会社が1社、保険仲介会社が62社、保険損害査定会社が29社、保険代理人が2622人、監査法人が47社、監査人が151人であった。