Улаанбаатар
前年同期比でトゥグルグ預金の増加3兆3000億トゥグルグ
経済
（ウランバートル市、2025年5月15日、国営モンツァメ通信社）2025年4月の予測値によると、取引に出された現金は1兆1000億トゥグルグに達した。これは2024年同期比で6億トゥグルグの増加にあたる。
貨幣供給量のうち、88.2％が国内純資産、11.8％が外国純資産によって構成されている。
国内純資産は36兆6000億トゥグルグに達した。これは2024年同期比で8兆3000億トゥグルグの増加にあたる。外国純資産は予測値で4兆9000億トゥグルグに達した。これは2024年同期比で1兆トゥグルグの減少となる。
2025年4月末時点で、トゥグルグ預金は21兆9000億トゥグルグに達した。これは2024年同期比で3兆3000億トゥグルグの増加にあたる。トゥグルグ預金のうち、19兆2000億トゥグルグは個人、2兆8000億トゥグルグは企業および団体の預金である。
外貨預金は5兆2000億トゥグルグに達し、2024年同期比で8744億トゥグルグの増加となった。
企業、団体、個人に対する総貸出残高は39兆8000億トゥグルグに達し、2024年同期比で9兆9000億トゥグルグの増加となった。貸出残高のうち、60.1％は個人、37.1％は民間企業、1.2％は政府機関、1.6％は金融機関に対するものとなっている。
正常な貸出残高は総貸出の90.9％を占め、注意を要する貸出残高は総貸出の3.9％を占め、不良債権は総貸出の5.2％を占めている。
モンゴルの住宅ローン残高は9兆6000億トゥグルグ（97.7％）が正常、139億2000万トゥグルグ（1.4％）が注意を要する貸出、86億トゥグルグ（0.9％）が不良債権に分類されている。
