バヤルマー氏:オブス県で190万本を植樹、河川・山岳地域の森林造成

社会
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2026-04-02 16:58:15

(ウラーンゴム市、2026年4月2日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領が提唱した「10億本の植林」全国運動の一環として、オブス県で植林した本数に関するデータについて、B.バヤルマー自然環境局森林再生担当専門官に話を伺いました。


ーー「10億本の植林」全国運動の枠組みにおけるブス県の取り組みについて、概要を教えてください。


モンゴル国大統領が提唱した「10億本の植林」全国運動の一環として、ブス県では2022年〜2030年にかけて、計2000万本の植樹を目標に事業を推進しています。このうち、2022年〜2026年までの期間に860万本を植える計画であり、現時点では約69万1000本を植樹し、進捗率は約25%となっています。さらに、2026年の春季および秋季の植樹期には、約190万本の植樹を予定しており、主に河川流域および山岳地域における森林造成を進める方針です。


植樹活動に参加する市民および企業の数は年々増加傾向にあり、2022年〜2025年までの期間には、延べで約1242の企業と3万2871人の市民が本事業に参加しています。


苗木の供給については、現在およそ180万本〜400万本の在庫が確保されています。これらは38人の個人および18の企業、団体により、計37種類の樹木や低木類が育成され、苗木として供給されています。



「10億本の植林」全国運動の実施以降、県内19郡において緑地面積は17.8㌶増加しています。加えて、国家予算を活用し、3郡において計30㌶の防護林帯が造成されるとともに、140㌶にわたる森林造成が行われています。



ーー国際森林デーにはどのような取り組みを実施しましたか。


県環境局では、国際森林デーの記念行事の一環として、例年、一般教育学校の生徒を対象にした弁論大会を開催しています。本年は3月21日に「森林と経済」をテーマとした発表大会を実施し、成功裏に終了しました。あわせて、ウラーンゴム・ポリテクカレッジの林業学科の学生を対象に「アルタン・ホンホ(ゴールデン・ベル)」競技を開催したほか、一般向けに「森林の仕事の魅力」をテーマとした広報資料を作成し、機関の公式ウェブサイトに掲載しました。


ーー「グリーン・チェンジ」プロジェクトについて概要を教えてください。


市民参加の促進および行政機関と市民との連携強化を目的として、ブス県知事公室は昨年秋、「発想から解決へ」と題した新規アイデア・プロジェクトの公募を実施しました。この公募において、当環境局が提案した「グリーン・チェンジ」プロジェクトが優秀案として選定されました。


本プロジェクトの一環として、家庭で不要となった物品を廃棄するのではなく、必要とする人に譲渡する「エコ交換」イベントを、3月31日にウラーンゴム郡の第12バグ(村)で開催しました。当日は多くの市民が参加し、不要品の持ち寄りが行われるなど一定の成果を上げました。なお、本活動で得られた収益は、「10億本の植林」全国運動における植樹活動に充当される予定です。