国立母子保健センター、生体ドナーからの腎移植手術を初めて実施
社会
(ウランバートル市、2025年5月29日、国営モンツァメ通信社)国立母子保健センターは、子どもへの生体ドナーからの腎移植手術を初めて成功裏に実施した。
従って、モンゴル国内で実施された腎移植手術は通算410例目、子どもに対する移植として15例目、そして国立母子保健センターにおいて初の小児生体腎移植手術となった。
第一総合病院と国立母子保健センターの協力のもと、13歳の子どもが腎移植治療を受け、その母親がドナーとなった。
モンゴルで、子どもへの腎移植治療は2006年に導入され、主に第一総合病院を拠点として実施されてきた。