ウランバートル市、世界観光都市連盟に加盟

社会
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2023-05-28 14:44:48

512日、中国長沙市で開催された「世界観光都市サミット」にZ.トゥムルトゥムー・ウランバートル市社会グリーン開発と大気汚染担当副市長とD.バタスフ首都観光局局長が参加した。

 同サミットの開会式に、世界観光都市連盟(WTCF)の楊朔書記、シッダールタ・チャタジー在中国国連常駐代表、潘基文元国連事務総長と新加盟都市を代表してZ.トゥムルトゥムー・ウランバートル市社会グリーン開発と大気汚染担当副市長が挨拶した。

 開会式では、ウランバートル市に世界観光都市連盟の156番目の加盟都市となる証書を授与した。同サミットでは「観光復興:課題と協力」、「都市観光開発のトレンド」をはじめ、2023年の観光経済動向とコロナ渦の世界都市の持続可能な開発における報告書などに関する発表とテーマ別セッション、投資ミーティングやB2B会議などが開催された。

 世界観光都市連盟は「観光による都市生活の発展」をモットーに、2012915日に北京市に本部を設立した。当初は58の加盟都市により設立されたが、現在では73ヶ国146都市の加盟以外、6分野の73国際観光機関が参加している。国際観光機関には、旅行代理店、マスメディア、航空会社、ホテル、金融機関、空港が含まれる。

同連盟は、世界の観光産業発展に貢献し、都市間の協力促進、観光商品、サービス、体験を広めることを目的とし、加盟都市になることで、観光産業発展の一助となり、国内外におけるウランバートル市の宣伝と観光客受け入れ能力の向上、研究に基づいた観光事業の開発、さらにインフラ改善を伴うことが期待される。