ロシアの児童図書館に 「モンゴルの日」イベント開催
社会 4月15日、在ロシア・モンゴル大使館、ロシア国立児童図書館が、モンゴル史、文化、児童文学を宣伝する目的の「モンゴルの日」イベントを共催した。
イベントの冒頭、A.レベデバ・ロシア国立児童図書館の国際課課長、ウルジーサイハン・エンフトブシン在ロシア・モンゴル国特命全権大使が挨拶を行った。
イベントにN.ナランツェツェグ児童文学作家、D.オユンビレグ、Ts.ナツァグドラム司書が国内の児童文学について発表し、「わがモンゴル」をテーマに児童絵画及び絵本の展示会を開き、作品から同図書館に寄付した。
図書館の展示ホールの中心部にモンゴル・ゲルと民族衣装が披露され、ロシア民族友好大学(RUDN)のモンゴル人留学生の舞踊、B.タミル・モスクワ大学の留学生、D.チメド在ロシア・モンゴル大使館の職員が馬頭琴を演奏した。また、ロシアの子ども達は乳製品やモンゴル料理の一つであるホーショールを食べ、シャガ-(モンゴル伝統的な娯楽遊び)で遊んだ。
イベントの最後に大使館職員の子どもたちはTs.ドルジデレメ・モンゴル縦文字の教師、O.テムージン・モスクワ大学の留学生の協力で「母なるアランゴアの五本の矢の教え」の伝説を演劇し、子どもたちから関心を集めた。