大統領、バガノール炭鉱を訪問
政治
(ウランバートル市、2026年4月10日、国営モンツァメ通信社)フレルスフ大統領は、バガノール区を訪問し、「バガノール」社で働く鉱山労働者や職員と意見交換を行った。
同社は約半世紀にわたり、モンゴル中部地域におけるエネルギー用石炭の安定供給を担ってきた。フレルスフ大統領は、これまでの貢献に対し謝意を示すとともに、政府の政策方針や主要な国家プロジェクトの進捗、足元の社会・経済情勢について報告した。
バガノール社は現在、国内のエネルギー用石炭需要の約47%、中部地域の需要の52%を供給している。2025年は約480万㌧を採掘し、372億トゥグルグを投資した。長年の債務を解消したうえで、約27億トゥグルグの純利益を計上した。加えて、国家予算に約1050億トゥグルグ、社会保険料として約190億トゥグルグなどを拠出している。
環境分野では、「10億本の植林」全国運動の一環として、同社はこれまでに約52万本の苗木を育成し、採掘跡地の復旧などに約20億トゥグルグを投じている。
大統領は首相在任時、日本の円借款を活用して同社の採掘機械や設備の更新を進めた経緯にも言及した。最後に、鉱山労働者が国家のエネルギー供給と経済発展を支える重要な存在であると強調し、引き続き政府の重点施策への協力を呼びかけた。


