「ホワイトゴールド」全国運動の支援で生産力強化、雇用拡大
政治
(ウランバートル市、2026年4月9日、国営モンツァメ通信社)フレルスフ大統領は、「ホワイトゴールド」全国運動の一環として、「モゴル・ノース」社の事業現場を視察した。
トゥブ県に工場を構える同社は1995年の創業以来、羊毛・カシミヤ製品の加工・生産を手がけている。現在は、年間5000㌧の羊毛・カシミヤ洗浄、150〜200㌧の梳毛、150〜300トンの紡績糸、3万〜5万点の縫製製品を生産可能な工場群を稼働させている。紡績糸を活用し、他工場とのクラスタ方式で織物やニット製品も生産している。
「ホワイトゴールド」運動の支援により、同社は113億トゥグルグの低利融資を活用して原材料や設備を購入し、生産能力を増強。雇用創出にも貢献している。昨年、紡績・縫製工場に10〜14種類の最新設備を導入したと、Ch.エルデネバト代表取締役が報告した。
企業幹部や業界団体は、全国規模のプログラムが羊毛・カシミヤ、皮革、軽工業分野の発展や牧民の生活向上に大きく寄与していると評価した。併せて、今後もプログラムを継続し、企業への政府調達支援や技術者育成、熟練労働者の養成に力を入れるよう求めた。
大統領は、畜産原料の加工による付加価値製品の生産、雇用創出、税収への貢献を果たす企業に対して感謝の意を表した。
昨年は、「ホワイトゴールド」全国運動を通じて103社に総額5080億トゥグルグの融資が提供され、カシミヤ工場の紡績能力は年間400㌧増の2万㌧に達した。梳毛の輸出額は3億3000万米㌦となり、前年同期比で4.7倍に拡大した。
さらに、紡績・梳毛能力は年間300〜500㌧、編み・織物加工能力は20万平方㍍、編み能力は3000平方㍍増加した。






大統領府によると、今年度は国内9行の商業銀行を通じ、総額3,500億トゥグルグの低利融資が行われる見込みという。