ビャンバツォグト議長 国家統計局の活動報告を聴取

政治
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2026-04-07 16:50:17

(ウランバートル市、2026年4月7日、国営モンツァメ通信社)3月7日、サンダグ・ビャンバツォグト議長は国会に対して活動報告を行う機関の一つである国家統計局(NSO)の政策および業務運営について説明を受け、意見交換を行った。

会合で、同局のB.バトダワー局長が「経済状況と家計の財務」をテーマに報告し、社会・経済の主要指標や今後の課題について詳しく説明した。

報告によると、従来は四半期ごとに算出していた経済成長率を、現在は月次ベースで把握する体制に移行している。2025年の年間成長率は6.8%となり、2026年は年初2ヵ月で7.6%の成長を記録するなど、比較的堅調な推移を示している。一方で、内外の経済環境を背景としたインフレ上昇リスクも指摘されており、中低所得層への支援策の強化が求められている。

また、統計情報の透明性向上や、より詳細で高頻度なデータ提供を実現するために、データガバナンスの強化が不可欠であるとの認識が示された。政府内の各種データベースの統合や相互活用に関する制度整備が不十分であることが課題とされ、現在、統計法の改正に向けた検討が進められているという。

これに対し、ビャンバツォグト議長は、正確で信頼性の高い統計データが適切な政策決定の基盤となると強調した。統計機関が独立性と透明性を確保しながら業務を遂行する重要性を指摘した。

さらに、調査・データ収集・分析に関する法制度の整備を進めるとともに、政策立案に必要な情報の網羅的な把握や、政府機関間での円滑なデータ共有を実現するための具体策を取りまとめるよう関係機関に指示した。