オーストリアとの社会保障協定を批准
政治
(ウランバートル市、2026年4月3日、国営モンツァメ通信社)4月2日の国会本会議で「モンゴル国とオーストリア共和国との間の社会保障に関する協定を批准する法律案」が審議され、承認・批准された。
審議に先立ち、安全保障・外交政策常任委員会の審査結果について、同委員会所属のS.ルンデグ議員が報告した。同氏は、同委員会が2026年3月18日の会合で本法案を審議し、出席委員の多数が批准に賛成したと説明した。
また、家族・労働・社会保障省の担当者は、モンゴルが現在までにロシアや韓国など7ヵ国と社会保障協定を締結していることを明らかにした。ロシアとは1981年に協定を結び、同国で働くモンゴル人は3466人、韓国とは2007年に締結し、約5万5900人が就労しているという。
さらに、ハンガリー、ポーランド、トルコ、チェコ、カザフスタンとも同様の協定を結んでおり、この国々で働くモンゴル人は計9万2147人と、海外在住モンゴル人の約35%を占める。
今後、オーストラリア、ドイツ、アメリカとの間でも同種の協定締結に向けた交渉を進める方針である。
最後に、「モンゴル国とオーストリア共和国との社会保障に関する協定」を批准するための法案を審議し、賛成多数で可決した。採決で、出席議員の69.3%が賛成した。