Ulaanbaatar
「Google Pay」決済システムを導入
経済
（ウランバートル市、2025年11月20日、国営モンツァメ通信社）国際オンライン決済システムである「Google Pay」サービスが、モンゴルに正式に導入された。約1年前にゴロムト銀行と貿易開発銀行が「Apple Pay」サービスを利用者に提供し始めたが、今回「Google Pay」決済システムが新規導入され、AndroidおよびWear OSデバイスの利用者がより簡便かつ迅速に決済を行うことが可能になった。
B.ラグワスレン・モンゴル銀行総裁は、開会式で「Apple PayとGoogle Payは、国際決済において重要な役割を果たしており、利用者がスマートフォンを使ってより簡単かつ迅速に支払いをすることを可能にしている。一方、加盟店側も決済処理のスピードを上げ、顧客満足度の向上に寄与する」と述べた。
Google Payサービスの導入により、利用者は国内決済用のトゥグルグ・カードを用いて、国際決済を行うことが可能になる。同件はまた、モンゴルの決済システムの発展が国際水準に達したことを示す。
Google Payは、決済情報を暗号化し、指紋や顔認証など生体認証を用いて利用者の情報セキュリティを保護する、世界100ヵ国以上で広く利用されている決済システムである。
