建設・道路・インフラ技術者が国際経験を学ぶ
社会
(ウランバートル市、2025年6月13日、国営モンツァメ通信社)6月12日、「地下鉄および地下構造物に関する国際的な知見」研修が開始された。
本研修で、ドイツ、日本、韓国、台湾の建設分野の研究者や技術者が講演を行い、知見や経験を共有した。地下鉄システムの計画、工学的設計、安全性、建設における最新技術・技法の活用、更に環境への影響など、多岐にわたるテーマが議論された。
モンゴルの建設、道路、インフラ分野の技術者は、本研修を通じて国際的な優良事例や経験を学び、今後の政策やプロジェクトに反映・実施するための基盤を築いていることが特徴である。
13日に、「建設分野における官民パートナーシップ」をテーマに国際円卓会議が開催される。同会議で、モンゴルにおける官民パートナーシップ政策や今後実施予定のメガプロジェクト、更に海外の大規模プロジェクトにおける官民パートナーシップの政策、成果について議論が交わされる見込みである。