「アニュータ」に出演したアジア初のバレエダンサーは、モンゴル女性

カルチャー
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2020-11-06 10:01:16

 ロシアの有名なバレエダンサーであるエカテリーナ・マクシモワ記念の「アラベスク2020」国際バレエコンクールが、10月24日、ロシアのペルミで開幕した。このコンクールの開幕式で上演されるワレーリータ・ガヴリーリンの作品によるバレエ「アニュー タ」の主人公・アニュータをモンゴル人のバレエダンサー R.ボルガンさんが踊った。ア ニュータの父親役は、ロシアのバレエダンサーで振付師、 レーニン勲章受章者•労働赤旗勲章受章者のウラジーミ ル・ワシーリエフさんが演じた。 R.ボルガンさんはドイツで生まれ、生後3ヶ月でモンゴルに来た。子どもの頃からバレエを始め、国立ヴァガノワ・バレエ・アカデミーとペルミ芸術文化大学をそれぞれ卒業。また、彼女はロシアの「ゴールデンマス ク」賞にノミネートされた最初のモンゴル人バレエダンサーで、 2018年5月にペルミで開催された第15回ロシアオープンバレエコンクール「アラベスク」で銀メダルを獲得した。現在、チャイコフスキー記念ペルミ国立劇場でバレエ・ソリストとして活躍している。