「フンヌ」変電所建設、進捗率84%
社会
(ウランバートル市、2025年11月4日、国営モンツァメ通信社)フンヌ市に、行政機関、経済特区、大学、学生寮、物流・輸送統合センターを配置する計画がある。
同計画の一環として、電力および各種インフラ整備が進行中である。「フンヌ」変電所は、同市の行政区域に建設される施設群への電力供給を目的としている。建設工事は「ダ・ホト」社と「コンセプト・キャピタル・ソリューションズ」社が担当しており、工事進捗率は84%である。
フンヌ市はチンギス・ハーン国際空港を基盤とし、モンゴルの輸送・物流の主要拠点として整備される計画が「長期ビジョン2050」に示されている。また、将来的に北東アジアの航空輸送の統合ハブの役割を果たすことを目標としている。
フンヌ市の建設により、ウランバートル市の人口集中が緩和され、ボグド・ハーン鉄道、自由貿易区、輸送・物流センターの整備により、10~15%の経済成長が可能になる。
Улаанбаатар