ウスフジャルガル登山家とプレフスレン登山家は、酸素マスクや登山ガイドなしでエベレスト頂上に登頂
社会
(ウランバートル市、2024年5月21日、国営モンツァメ通信社)モンゴルの登山家らは、酸素マスクや登山ガイドのサポートなしで、世界の屋根であるエベレストの頂上に登ることに成功した。
具体的には、2024年5月13日午前11時57分に、ツェデンダンバ・ウスフジャルガル「フンヌ・ハイキング」クラブの創設者と、ハグワシャフ・プレフスレン「ズグ・チグ(方向)」クラブの創設者らが世界の脳天、標高8848㍍のエベレスト山頂に登頂した。同登山家らは、登山ガイド及びシェルパのサポートなしでエベレスト頂上に登頂した初のモンゴル人登山家となった。
残念なことに、山頂から下山中にTs.ウスフジャルガル登山家は8550㍍で、L.プレフスレン登山家は8400㍍で滑落してしまい死亡されたことは、ネパールで極限高山岳遠征を組織する8K会社のシェルパによる4日間の捜索の結果、発見された。
ところが、3人目の登山家は健康状態を理由に登頂できず引き返したが、関係者によると現在は正常になったという。
ちなみに、エベレスト頂上に酸素マスクなしで登頂に成功された案件は221件と記録されている。