Улаанбаатар
韓国で陸上工兵部隊の合同訓練が開催
社会
（ウランバートル市、2025年5月28日、国営モンツァメ通信社）今月19日～30日にかけて、韓国陸軍工兵第1115部隊の所在地において、陸軍司令部間の初の独立した工兵部隊合同訓練が実施中である。
同訓練は、モンゴルと韓国の防衛分野における協力関係を強化し、また国連平和維持活動への参加能力を高めることを目的として実施されている。
同合同訓練で、国連平和維持活動への派遣に向けた能力向上を目指し、現地指揮所の設営、シャワー・トイレ施設の整備、戦術道路の建設、水障害物への通路設置、仮設航空支援施設の建設、警備施設の構築、燃料・潤滑油、武器・弾薬・火器の保管庫の整備、野外用飲料水供給拠点の設置、野外防護フェンスや検問所の整備、爆発物の取扱いと処理など、様々な実践的な訓練と演習が行われている。
戦略的パートナーシップを発展させているモンゴルと韓国は、外交関係樹立35周年および2024年に開催された両国陸軍間の初の協議会を記念して実施されている同訓練の第2回目を、今年9月にモンゴルで開催する予定である。
