トゥブ県:ハーン銀行がバトスンバル郡に100万本の植林

社会
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2025-07-15 11:09:41

(ウランバートル市、2025年7月15日、国営モンツァメ通信社)ハーン銀行は「10億本の植林」全国運動を支援し、2025年にバトスンバル郡の荒廃した森林を回復する目的で、400ヘクタールの土地で100万本の木を植林する。


具体的に、ハーン銀行は、社会的責任の一環として2007年より「ハーン銀行の森」プログラムを開始し、モンゴル各地で植林活動を継続的に展開している。


これまでの17年間で約50万本の植林を行っており、直近の取り組みとしては、2021年よりウランバートル市内のセルベ川源流およびイフ・バヤン渓谷周辺の、森林再生が特に求められる40ヘクタールの土地において植林事業を実施している。


さらに、同プログラムを拡大し、「10億本の木」全国運動の一環として、2030年までに500万本の植林と育成を行う計画を立てている。同プログラムの初の取り組みとして、2025年にトゥブ県バトスンベル郡において100万本の木が植林される。


この事業は、苗木の生産および造林分野の専門企業である「UBTガーデン」社、「ティテム・オイ」社、「ハルフ・ゴリィン・ヒシグ」社、「オィン・フレム」社、「オイ・バヤサフ」社、「アグロフォレスト」社、「ブガント・ナンディン」社の各社と連携して実施される。これらの企業は植林にとどまらず、植えた苗木の3年間の育成管理・手入れも担うことになっている。



モンゴル国大統領が提唱した「10億本の木」全国運動の一環として、トゥブ県は2000万本の植林と育成を目指し、計画的に取り組みを進めている。