迷子保護の特別スペースが整備
社会
(ウランバートル市、2025年7月9日、国営モンツァメ通信社)ナーダム祭の期間中、国民が犯罪に巻き込まれて被害を受けることを防ぎ、安全に祭りを楽しめるよう、4700人以上の警察官が動員され、徒歩、騎馬、オートバイ、ボート、パトカーなどによる巡回警備を行う。具体的に、
・スタジアムの各出入口に10人の警察官が配置され、その1人が外国語に対応し、観光客に情報を提供する。
・警察官はスタジアムとフイ・ドローン・ホダグ草原で24時間体制で巡回警備にあたり、市民の安全を確保する。
・交通渋滞を緩和するため、警備および交通整理が実施される。
・観光客の安全確保、情報提供のため、学生警察が任務を遂行する。
・国家レベルの公式訪問に伴う道路封鎖の際に、交通整理および運営管理を行う。
・ナーダム会場およびフイ・ドローン・ホダグ草原で子どもが迷子になった場合、警察官が捜索と保護者への引き渡しを行う。また、迷子を一時的に保護し、保護者に引き渡すための部屋も整備された。
T.スフボルド警察庁長官兼内務軍司令官兼准将は「ナーダム祭の期間に地方に移動する際、交通規則を遵守し、子どもの安全を確保してください。警察当局は、速度を超過せず、ライトの切り替えやシートベルトの着用を徹底し、疲労した時や飲酒後に運転しないよう呼びかけている」と述べた。
同氏はまた、市民が自身および家族の安全を守るため、警察当局と協力して行動するよう呼びかけた。
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