フレルスフ大統領、キルギス国会議長と会談
政治
(ビシュケク市、2025年7月22日、国営モンツァメ通信社)フレルスフ大統領は、キルギス国賓訪問の一環、トゥルグンベク・ヌルランベク国会議長と会談した。
フレルスフ大統領は、両国の首脳会談が有意義な成果を挙げたことを強調した。大統領は、遊牧文化、歴史、伝統、慣習など共通の価値観を有する両国が、伝統的な友好関係を基盤に「包括的パートナーシップ」に格上げし、各分野で協力関係を拡大・発展させることに合意したことを強調した。また、二国関係において立法機関間の協力が重要な役割を果たしていると述べ、2024年に行われた両国議会議長の相互訪問が、関係と協力を一層深め、強化する上で多大な貢献を果たしたことを強調した。
トゥルグンベク議長は、キルギスの政府および立法機関がモンゴル大統領による国賓訪問を重視していることを強調し、議会間の協力を拡大・強化するために支持を惜しまない意向を表明した。
双方は、二国関係の好意的な法的環境の更なる強化、立法機関間の相互訪問、経験共有などを通じて緊密に協力する意向を再確認した。
キルギスの議会「ジョゴルク・ケネシュ」は一院制で、任期5年の議員90名で構成される。直近2回の選挙で、モンゴルの経験を参考に、投票技術や市民登録システムを導入したことが成果を上げたという。