フレルスフ大統領はパン・ギムン第8代国連事務総長と会談

政治
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2025-06-06 23:12:43

(ウランバートル市、2025年6月6日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領は、「持続可能性に関する対話2025―気候変動:10億本の植林」フォーラムに出席中のパン・ギムン第8代国連事務総長と会談した。


フレルスフ大統領は、パン・ギムン氏が国連事務総長を務める際、持続可能な開発目標(SDGs)の達成、環境保護、気候変動への対策に積極的に取り組んだことを高く評価した。また、現在も取り組みを継続し、その範囲を拡大して、「持続可能性に関する対話2025―気候変動:10億本の植林」フォーラムを共催していることに満足感を示した。


パン・ギムン氏は、モンゴルが持続可能な開発目標の達成に取り組み、世界が直面している気候変動問題に対してリーダーシップを発揮し、フォーラムを開催したことに感謝の意を表した。他国がモンゴルの発案に賛成し、模範とし、更に積極的に取り組むと確信感を示した。パン・ギムン財団が今後、持続可能な開発目標の達成、気候変動への対応、国民の健康向上、女性のリーダーシップと参画の促進、子どもと青年への支援などの各分野において協力することを強調した。大統領が提唱した「10億本の植林」全国運動を支持し、1億8000万トゥグルグを寄付することを表明した。今後、同全国運動を地域運動へと拡大することを提案し、協力する意向を示した。