モンゴルオリンピック委員会は栄和人総監督を支援
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(ウランバートル市、2025年9月1日、国営モンツァメ通信社)日本を誇る著名な栄和人総監督は我が国のレスリング代表チーム総監督として、2028年ロサンゼルスオリンピック(五輪)に向けて務める。
8月29日、モンゴルオリンピック委員会幹部は栄和総監督と会談した。この際、モンゴルレスリング連盟は、2028年ロサンゼルスオリンピックまでに、男子および女子ナショナルチームの選手たちのトレーニングにおいて、栄和総監督と連携して取り組む方針を示し、その具体的な取り組み内容について説明した。モンゴルオリンピック委員会は、国際オリンピック委員会(IOC)の「オリンピック団結(Olympic Solidarity)」プログラムを通じて、今後2年間にわたり、栄和総監督に対し、2万5000米ドルの資金を提供する。
これに対し、栄和総監督はナショナルチームのトレーニング、技術面、メンタル強化、さらに計画に関する助言を行うだけでなく、モンゴル国内のレスリングの指導体制の向上を目的に、ナショナルチームおよび地方・地域のコーチを対象とした研修プログラム実施することに関する契約を締結した。