Ulaanbaatar
モンゴル副首相、あかま防災相と会談 防災協力強化を確認
政治
（ウランバートル市、2025年12月1日、国営モンツァメ通信社）ハスソーリ・ガンホヤグ副首相は日本外務省閣僚級招へいによる日本訪問中に、あかま二郎内閣府特命担当大臣（防災、海洋政策）と11月27日（木）に会談した。
モンゴル外務省の発表によると、ガンホヤグ副首相は両国の友好関係、協力は各分野でより一層深化していることを強調した。同氏は、今後、自然災害、非常事態分野における協力強化、両国の災害予防機関間の協力覚書締結、モンゴル国非常事態庁の職員能力強化、災害マネジメント及びその他の分野での経験を共有する意向を表明した。
また、「災害・危機時の備蓄食料・物資を保管する機械化倉庫の建設」および「ウランバートル市における国家備蓄石油製品ターミナル倉庫の建設」という両プロジェクトの重要性を紹介し、その支援を要請した。
あかま防災相は、災害がいまや世界が直面する重要課題となっていることを指摘し、この分野でモンゴル国と二国間のみならず、地域および国際的な場においても緊密に協力していくことが重要だと強調した。
双方は、今後も当該分野における実質的な協力を一段と強化し、新たな内容で充実させていくことを確認した。
