1日2200〜4400㌧の燃料を輸送

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2025-11-27 10:20:05

(ウランバートル市、2025年11月27日、国営モンツァメ通信社)中国・エレーン市の税関区域に8000㌧の半コークス燃料が保管され、また「タワントルゴイ燃料」社の工場に3万5000㌧の燃料が備蓄されている。


1日あたり2200〜4400㌧の燃料が上記の地点からウランバートル市へ輸送される。燃料の品質は、第三者機関の試験所およびモ中の監査当局によって検査されている。中国側は今冬、30万6000㌧の半コークス固形燃料を円滑に輸送し供給することを明らかにした。現在、9万㌧超の半コークス固形燃料が中国から広軌鉄道を通じて輸入されている。


B.ウルジーバト・ザミーンウード駅貨物輸送担当副長官は「貨車輸送に民間の4社が関与している。当駅で、エレーン駅から輸送されてくる貨物を書類に基づき受け取り、迅速に通関手続きを経て鉄道貨物として送り出す。フォワーダー企業が税関申告を行い、地方行政の書類を整えてバヤン駅まで輸送する。所要時間として、ザミーンウード駅に到着した貨物は通関手続きを経て4〜5時間で通過し、バヤン駅まで24時間、荷下ろしに24〜48時間を要する。チョイル駅まで1日で輸送し、2〜3日で積み込みを行い、5〜7日で完了する」と述べた。