セルジョ・マッタレッラ大統領は来年、国賓としてモンゴルを訪問
政治
(ウランバートル市、2025年12月2日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領はイタリア共和国を国賓として訪問している。
フレルスフ大統領とマッタレッラ大統領は個別会談を行い、その後、公式会談を行った。両国の元首は、共同の取り組みの結果として、社会・経済の多くの分野で二国間関係と協力が積極的に拡大していることに満足の意を示した。
訪問の際、両国は友好関係と協力の水準を二段階引き上げ、「戦略的パートナーシップ」に格上げした。両国の元首は、これは両国にとって関係強化の重要性を示すものであることに合意した。今後、貿易・投資、農業、軽工業、道路・交通、教育、科学、文化、スポーツ、観光、マスメディアなどの各分野で互恵的な協力をさらに拡大していくことを改めて確認した。
また、両大統領は国連やその他の国際機関における協力についても協議し、地域・国際情勢について意見を交換した。両国は、民主主義、人権、自由、平和という共通の価値観を共有する国として、紛争は対話と外交を通じてのみ解決すべきであることに合意した。
両大統領は、公式会談で合意に達した事項が具体的な成果に結びつくことへの確信を示した。セルジョ・マッタレッラ大統領はフレルスフ大統領のモンゴルへの国賓訪問の招待を受け入れ、2026年に訪問する意向を確認した。
モンゴルとイタリアは1970年に外交関係を樹立した。モンゴルは2011年にローマに大使館を開設し、イタリアは2016年にウランバートルに大使館を開設していると大統領府が発表した。


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