103ヵ国・2万1000人の外国人が労働契約に基づき就労中

経済
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-07-22 09:45:53

(ウランバートル市、2025年7月22日、国営モンツァメ通信社)2025年の第2半期時点で、国内で103ヵ国からの計2万1000人の外国人が就労している。これは、2024年同期比で5400人の増加となっている。


労働契約に基づいて就労している外国人労働者は、男性が1万9300人、女性が1700人で、性別では男性が大きく上回っている。


年齢層別では、最も多いのが35~39歳の3400人で、最も少ないのは20歳以下の206人となっている。


また、学歴別の内訳は以下の通りである:


技術・専門学校修了者:7800人


高等教育修了者:4,800人


完全中等教育(高等学校卒業):4700人


職業高校卒業者:3200人


修士号・博士号取得者:321人


初等・中等教育修了者:238人


学歴のない者:6人


モンゴルで就労している外国人労働者を経済分野別に見ると、最も多いのは鉱業・採掘業で4700人が従事している。これに次いで、製造業が4400人、建設業が4000人、卸売・小売業および自動車・オートバイの修理業が2400人となっている。そのほか、電気・ガス・蒸気・空調供給業が1200人、教育分野が1000人、国際機関および駐在代表部関連の業務が900人、そしてその他の分野においても2400人が就業している。


2024年同時期と比較すると、製造業分野では1900人、鉱業・採掘業分野では913人、それぞれ外国人労働者が増加している。


雇用先の法人形態別に見ると、外国人労働者のうち1万9200人が有限責任会社で就労している。これに対し、264人が非政府組織、111人が公社、55人が国家予算機関、61人が株式会社、8人がパートナーシップ(組合)、1300人がその他の分野に従事している。


外国人労働者の地域別の分布を見ると、1万人が中央地域、7600人がウランバートル市、2100人が東部地域、956人が西部地域、384人がハンガイ地域で就労している。県別では、ドルノゴビ県に4400人、オムヌゴビ県に2600人、トゥブ県に1900人、ドルノド県に836人が勤務している。