国立大、冷凍貯蔵技術による食肉貯蔵 システムを公開
モンゴル国立大学は2 0日、ボグド山ふもとのウブルザイサンにある同大学研究合宿所に設置された再生可能エネルギーを利用する冷凍貯蔵技術による食肉貯蔵システムを公開した。同システムは太陽光エネルギーを主電源とするコンテナー式の冷凍貯蔵設備である。試験運転中であるが、稼働からもう1年半が経つという。一括の貯蔵量は約3㌧およそヒツジ150頭の枝肉が貯蔵されるという。消費電力は、10個の太陽光パネルからの発電で約54%を賄い、太陽光発電できない時は中央送電線から電力を受けているという。
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