ザイサン東橋、新設工事が進行中
社会
(ウランバートル市、2025年5月8日、国営モンツァメ通信社)ザイサン東橋の建設工事は現在、進捗率82%で進んでおり、全長225㍍の鉄筋コンクリート製の橋が新たに建設されている。
基礎部分では鉄筋の設置、梁の配置、地中17㍍の深さに杭を打ち込む作業が進められており、下部構造の工事は98%まで完了している。
上部構造では、10スパンの橋桁の組立が予定されており、現在、5カ所でスパンや接続用の鉄筋コンクリート部材の組立作業が行われている。
同工事は、国内企業の『ZMZ』社が単独で請け負っており、現場では20台の重機と35人のエンジニアや技術者が作業にあたっている。
首都道路開発局によれば、ザイサン橋は来月中の供用開始を目指しており、工事は計画通りに進められているという。