ウランバートル~シンガポール間で直行便が運航

社会
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2025-10-30 13:09:18

(ウランバートル市、2025年10月30日、国営モンツァメ通信社)モンゴル航空(MIAT)社は、モンゴルの航空路網に新規定期便を就航させる準備が整ったことを発表した。具体的に、MIAT社は11月4日にウランバートル~シンガポール間の初便を運航する予定である。


同社によると、昨日時点で3526便の運航を通じ、延べ98万3000人の旅客を輸送しており、これは前年同期比で2.7%の増加となっている。また、同期間に8579㌧の貨物を輸送したという。


MIAT社のB.ムンフタミル最高経営責任者は「現在、当社は国際14路線および国内8路線を運航している。1日平均10便を運航しており、夏季に25~30便を運航していた。2日前に冬季ダイヤに移行したことに伴い、一部都市への便数が減少した。例えば、ソウル線は1日2便、週14便となっている」と述べた。


MIAT社の国際線である第15路線は、ウランバートル~シンガポール線となる。


なお、2026年1月1日からチンギス・ハーン国際空港の離着陸およびその他の付随料金が、二国間の契約に基づき引き上げられる。現在、同料金は1万7000トゥグルグであるが、来年初日から18米㌦に値上げされる。