「オザワ・テント」社の代表団がセレンゲ県を訪問
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(スフバートル市、2025年10月21日、国営モンツァメ通信社)日本国際協力機構(JICA)と日本の「オザワ・テント」社の代表団がセレンゲ県を訪問し、G.バトオルホン県議会議長とN.ラグワドルジ県知事をはじめとする幹部と会談を行った。「オザワ・テント」社は、日本の静岡県で事業を展開している、90年間の歴史を持つ企業である。同社は、農業・畜産業向けのテント素材を使用した施設、倉庫、車庫などを建設する。この素材の特徴は、施工のしやすさ、優れたデザイン性、マイナス40度の寒さに耐える耐久性、そして10〜15年の保証が付いている点である。セレンゲ県は、同社との協力により、大型の農業機械用ガレージ、稲作用の倉庫、野菜の貯蔵庫などを、簡便かつ低コストで整備することが可能になる。セレンゲ県の幹部は、静岡県と協力して、ソバの栽培事業を成功裏に進めている。