世界銀行資金により102㌔の堤防拡張工事を実施
社会
(ウランバートル市、2025年11月4日、国営モンツァメ通信社)首都庁は、世界銀行との共催により「ウランバートル市の洪水リスク低減および下水道管路の掘削を伴わない更新・改修技術導入プロジェクト」を実施する計画を立てている。
本プロジェクトで、17箇所にわたり洪水防護の堤防、水路、各種土木施設を延長・拡張するほか、全長50㌔の下水道管と井戸の内張り工事を実施する。
本事業は、住民の安全かつ健全な生活環境の整備、気候変動に起因する洪水リスクの低減、都市の衛生・下水インフラの品質と持続可能性の向上を目的としている。
プロジェクトの実現可能性調査と設計の作成に関し、世界銀行から130万米㌦の無償援助が採択され、事業実施契約が締結された。
Ulaanbaatar