ウランバートル市内8地点で植林活動予定
自然環境
(ウランバートル市、2025年5月8日、国営モンツァメ通信社)今年、「10億本の植林」全国運動の一環として、ウランバートル市の以下の8カ所で植樹が行われる予定である。
バヤンズルフ区「IGM」公園
ハンオール区 トゥルゲン川沿いの「グリーン・ウォール」緑地帯
ナライフ区「新ナライフ公園」
バヤンゴル区「バヤンゴル公園」
ソンギノハイルハン区「インチョン夢の森」
ハンオール区 アイツの谷
バヤンズルフ区 ガチョールト通り1番地
ウランバートル市長事務局の苗木培養所、およびソンギノハイルハン区「ハンバの丘」
林業の専門家は、行政機関、企業、個人が希望する日時と指定された場所で円滑に植樹を行えるよう、現地で技術的な指導と助言を提供している。市民は、植樹の場所や日程、時間を自由に選択することが可能である。
大統領は、国連での演説において「モンゴルは2030年までに10億本の木を植え、育てる」と宣言し、全国規模の植林運動を展開している。大統領の命により、毎年5月と9月の土曜・日曜には全国で植林活動が実施されている。これは、自然環境を大切にし、共生の伝統と慣習を尊重する精神のもと、気候変動の影響を緩和し、森林や水資源の拡充、生態系のバランス維持を目的としている。また、この取り組みは、モンゴル国内の森林面積を9%にまで引き上げることを目指している。