国連砂漠化対処条約第17回会議、中央公園で開催

自然環境
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-08-11 15:16:06

(ウランバートル市、2025年8月11日、国営モンツァメ通信社)モンゴルで2026年8月17日~28日にかけて、国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)が開催される。開催に向け、政府はB.バトバータル自然環境・気候変動大臣を委員長とする国家委員会を設立した。委員会メンバーらが主会場予定地を視察した。

首都議会は、COP17を中央公園の所有地で実施することを承認した。投資・建設を担当のB.バトトルガ社長によると、敷地920㌶のうち、主要な建設エリアは29.9㌶で、そのうち5.6㌶に建物を新設する計画である。駐車場は930台分を整備し、20棟の仮設施設も設ける。道路や建築工事は年内に着工予定で、水道や通信ケーブルなどのインフラ整備も進められているという。

また、D.バトムンフ自然環境・気候変動大臣顧問とD.アリウントヤ準備作業部会長は来賓の受け入れや運営スタッフの作業環境整備についてバトバータル大臣に報告し、課題や改善策を協議した。