「トジ松林公園」で毎年12㌶植林
全国運動 | 10億本の植林
(ウランバートル市、2025年9月4日、国営モンツァメ通信社)韓国の製紙・衛生用品大手ユハン・キンバリー社は、モンゴルのMSD(Mongolia Star Distribution)社と協力し、セレンゲ県トジ松林公園において毎年12㌶の植林を行う新たなプログラムに合意した。両社は協定に署名し、記念植樹を行った。植林作業は現地の森林専門機関が担う。
ユハン・キンバリー社はこれまで、同保護区で山火事により焼失した3250㌶の森林を対象に再生事業を進め、累計1100万本の松を植樹してきた。更に、1100㌶に及ぶ人工林では間伐や育林を実施し、生産性や耐性を高める取り組みを展開した。長期的なモニタリング調査を通じ、人工林管理の科学的根拠づくりにも寄与している。
同社は1984年に「山と水を緑にしよう」キャンペーンを立ち上げて以来、累計で5000万本以上を植樹している。