Ulaanbaatar
ロシアと農業スマートシステム導入で協力
自然環境
(ウランバートル市、2025年5月26日、国営モンツァメ通信社）5月23日、「ボヤント・トゥブ」社は、ロシアの「クレバー・ファーマー」社と農業分野におけるスマートシステムの試験導入で協力するための相互理解覚書を締結した。
ロシアの「クレバー・ファーマー」社は農業向けのスマート技術と統合管理システムの導入実績があり、「ブヤント・トゥブ」社と共同で試験的にスマートシステムを導入する。このシステムは、気象情報や農地の利用状況、土壌構造をスマート技術で評価・分析し、1㌶あたりの収穫量増加を可能にする。
モンゴルの気象や厳しい自然環境に適応したスマートシステムを導入することで、農家は土壌改良や播種から肥料散布、病害虫防除、そして最終的な収穫まで、すべての栽培工程をデータに基づくソリューションを用いて最新技術で管理できる環境が整う見込みである。
