「10億本の植林」全国運動一環として、カラコルム市にグリーンパーク造成
政治
(ウランバートル市、2025年5月7日、国営モンツァメ通信社)S.オドントヤ自然・環境・気候変動大臣は、7日に行われた閣議後の記者会見で、「10億本の植林」全国運動の一環として、カラコルム市に新たな大規模グリーンパークを造成する計画を明らかにした。
更に、今年からは、各家庭が自宅の庭に5本の木を植えるプロジェクトが本格的に始動した。同活動は、これまで主に非政府組織(NGO)レベルで行われてきたが、今年は首都ウランバートル市の9区、108のホローにまたがる約8000世帯が参加する見込みだという。
これまでの植樹活動は大企業が中心であったが、今年からは家庭経営の小規模ビジネスにも支援を広げる方針が示された。
また、植樹を行った家庭には、植えた木の情報をE-Mongoliaシステムに登録するよう求められることになっている。