ジャブフラン:サイバー攻撃に対する迅速な通報の必要性
経済
(ウランバートル市、2025年5月6日、国営モンツァメ通信社)個人や法人がサイバー攻撃を受けた場合、警察機関や113番に迅速に通報が求められる。
モンゴル公共コンピューターセキュリティ事案対応センターのS.ジャブフラン所長は、「現場で迅速に対応しないと、その後追跡するのが困難になる」と強調した。
また、ジャブフラン所長は、「最低限、料金を支払い、正式に許可されたプログラムを使用し、メールアドレスのパスワードを定期的に変更し、怪しいリンクをクリックせず、個人情報を厳重に守るという基本的な習慣を誰もが身につける必要がある。そうすることで、リスクから自分自身や組織を守ることができる」と述べた。
こうした対策の強化を進める中、モンゴルは、国際電気通信連合(ITU)の調査において56点を獲得し、全5段階中の第2レベルに位置づけられた。今後2年以内にこのスコアを25点向上させ、1ランク上のレベルに引き上げることを目指している。