「リオ・ティント」社の銅部門ディレクターと会談

政治
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2025-06-27 10:57:09

(ウランバートル市、2025年6月27日、国営モンツァメ通信社)6月26日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相は、リオ・ティント社のケイティ・ジャクソン銅部門ディレクターと会談を行った。


会談の冒頭、ザンダンシャタル首相は、2021年に国会が採択した「オユ・トルゴイ鉱床からのモンゴル国の利益を最大化する第103号決議」の実施に関し立場を表明した。モンゴル側に有益となるため、「オユ・トルゴイ」プロジェクトを全体像から捉える必要があると強調した。具体的に、事業運営の透明性、調達、税制、自然環境問題、特に水資源の利用などの課題を包括的に解決するため協力する必要があると強調した。また、これら課題に対応するため、専門家から構成された作業団を設置することを提案した。


ケイティ・ジャクソン氏は、解決を要する諸課題について意見を交わし、協力に前向きな姿勢を示した。


会談に、「エルデネス・モンゴル」統合企業のS.ナランツォグト最高経営責任者、「リオ・ティント・モンゴル」社のKh.アマルジャルガル最高経営責任者、同社のS.ムンフスフ成長・発達担当ディレクターが出席した。