改革目標達成に4310万ユーロを提供
経済
(ウランバートル市、2025年11月3日、国営モンツァメ通信社)ドイツ連邦共和国政府は、モンゴル政府の改革目標達成を促進するため、総額4310万ユーロの資金を供与することを決定した。具体的に、生物多様性や自然保護、教育、雇用、気候変動、電力など従来の協力分野を対象にしていると経済開発省が報じた。
ウランバートル市で、モンゴル政府とドイツ政府の開発政策協力に関する定例協議が開催された。モンゴル側はI.バトフー経済開発省国務長官、ドイツ側はヘルムート・ルドルフ・クリッツ在モンゴル・ドイツ連邦共和国特命全権大使とヤニス・ネオフィトゥ連邦経済協力開発省東・中央アジア課長が代表として出席した。本協議の特筆すべき点は、モンゴルとドイツが戦略的パートナーシップに到達したことを背景に、両国が開発協力を一層高い次元に発展させることで一致したことである。
本協議に、モンゴル側より経済開発省、外務省、法務・内務省、財務省、教育省、自然環境・気候変動省の17名の代表者、ドイツ側より連邦経済協力開発省、ドイツ国際協力公社、ドイツ復興金融公庫、連邦地球科学・天然資源研究所の14名の代表者が出席した。

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