エルデネス・タワントルゴイ社、第1四半期決算等について発表

経済
dashtseren@montsame.gov.mn
2019-05-02 11:54:20

エルデネス・タワントルゴイ(ETT)は4月29日、記者会見を開き、2019年度第1四半期決算について、当期の採炭量は420万㌧で、そのうちの240万㌧が輸出されており、営業売上は7410億トゥグルグになり、純利益が3040億トゥグルグに達し、納税額は1935億トゥグルグと発表した。



会見で、ETTは、2018年度の純利益配当について、実施しない方針を発表。「国家安全保障会議の決定、国会決議、閣議決定に基づき、ETT理事会は、2018年度純利益をタワントルゴイ~ズーンバヤン間の鉄道敷設やタワントルゴイ~ガショーンソハイト間の鉄道敷設、洗炭工場、水源確保、化学工場、火力発電所など大規模の開発事業に回す方針を決定した」との理事会決定があったと説明。

エルデネス・タワントルゴイIPOについて、ETTは「新規株式公開による国際取引市場への上場計画を確実に進めている」と準備作業が継続していることを明らかにした。