ミアット・モンゴル、ボーイング737MAXを導入

経済
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2019-01-15 10:29:59

 ミアット・モンゴル航空が年度内に2機のボーイング737MAXをリースで導入することを明らかにした。2日、ブルームバーグ・モンゴリアが報じた。 ボーイング737MAXは2クラス176席で、この2機はアイルランド系航空機リース会社アヴォロンからリースされる。報道によると、1機は1月21日に受領を予定される。新たな2機は夏季にかけて各国際線に投入される。 一方、ミアット・モンゴルは、2013年に納入されたボーイング767-300ERの購入資金に充てたオランダ銀行INGからの貸付約2000万米㌦を昨年末に返済し終えた。また、ミアット・モンゴル航空の航空機整備部門は、2018年に昨年12機の外国航空機を修理し、110億トゥグルグの収益を上げたと7日に発表した。ミアット社のJ.チョローンジャブ生産計画部長は、「航空機整備部門は2014年以来62の外国航空機に航空機整備サービスを提供している」と述べた。同氏はまた、「航空機1機あたりの保守サービスは1 0~14日間がかかり、約25万~50万米㌦の収入を得る。2017年には、25機の飛行機を修理し、520万米㌦を稼いだ。昨年は12機の飛行機を修理した。「ボーイング737-800」は「ボーイング737-300」の2倍であり、修理にかかる時間とコストがかかるため、修理された飛行機の数が少ないにもかかわらず、当社は整備サービスから110億トゥグルグの収入を得た」と語った。MIAT社は欧州航空安全局(EASA)の法的証明書を保持しており、サービスに対して競争力のある価格を提供している。同社のエンジニアや技術者も高く評価されているので、外国の航空会社は彼らのサービスに関心を寄せている。