イタリアからカシミヤ加工機 材を導入、世界進出に向け
経済
食糧・農牧・軽工業省の発表によると、モンゴル国内ヤギの数は2500万頭で、年間9 400トンに上るカシミヤが市場に出ているという。これは世界全体のカシミヤ生産量の40%にもおよび、今後原料を加工して、製品を世界市場に進出させることが充分に可能だと、同省は強調している。
そこで、モンゴルに良質なイタリア製の機械設備を導入し、ウールやカシミヤの加工、製品を生産したい旨を同国に申請したところ、アンドレ・デ・フェリペ在モンゴルイタリア大使は承諾し、現在実現に向けて協力を進めている。