フレルスフ大統領のタジキスタン国賓訪問が終了

政治
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2025-07-26 15:46:59

(ウランバートル市、2025年7月26日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領は、エモマリ・ラフモン・タジキスタン共和国大統領の招請により、同国を国賓訪問した。


フレルスフ大統領とエモマリ・ラフモン大統領は、個別会談と首脳会談を行い、両国及び地域、国際舞台における協力に関する幅広く意見交換を行った。


両国の国家元首は「友好関係と多面的な協力の発展に関するモンゴル国とタジキスタン共和国の共同声明」を発表した。





両国は、伝統的な友好関係と協力をさらに発展させていく決意を再確認し、政治、貿易、経済、工業、農業、再生可能エネルギー、輸送、物流、教育、文化、観光などあらゆる分野で関係を拡大・強化していくことで一致した。


国賓訪問の一環として、農業、交通運輸、エネルギー、観光などの分野における関係と協力を拡大・発展させるため、計11の文書に署名した。


フレルスフ大統領は、イドィゾダ・ファイズァリ・マジリシ・ナモヤンダゴン(国会下院)の議長と会談した。さらに、ログン水力発電所を視察した。



同国賓訪問の一環として、両大統領の後援のもと、初の両国ビジネスフォーラム、馬頭琴と写真展が開催された。加えて、モンゴル国立芸術劇場による公演も行われた。

モンゴルとタジキスタンは1992年に外交関係を樹立しており、同訪問がモンゴル大統領として初の国国への賓訪問となった。

フレルスフ大統領は、「ドゥシャンベ」国際空港で、ホリクゾダ・ホキム第一副首相、D.バヤルフー非駐在大使により見送られた。