タジキスタンの下院議長がフレルスフ大統領を表敬
政治
(ドゥシャンベ市、2025年7月27日、国営モンツァメ通信社)7月25日、フレルスフ大統領は、タジキスタンの立法機関であるマジリス・オリの下院であるマジリス・ナモヤンドゴンのイドィゾダ・ファイズァリ議長の表敬を受けた。
フレルスフ大統領は、モンゴルがタジキスタンとの協力関係の発展を高く評価していることを強調した。タジキスタンが地域における伝統的な友好関係を有する重要なパートナーであると強調した。国賓訪問の際に、経済、農業、工業、デジタル開発、文化、観光などの分野における協力拡大に関する10件以上の文書に署名が行われたことを述べた。ラフモン大統領と共に、二国協力の将来展望を示す共同声明を発表できたことに満足感を示した。
ファイズァリ・イドィゾダ議長は、タジキスタンの内閣と議会がフレルスフ大統領の初のタジキスタン国賓訪問に対し極めて高い重要性を付与していることを強調し、両国民の友好と親善の更なる深化のために、立法府として特別に取り組む旨を述べた。本年、議会間の協力関係を活性化する一環、タジキスタン国会下院にタジキスタン・モンゴル友好議員連盟が設立されたことに言及した。同件が、立法府間の協力関係を制度的に継続・強化する上で重要なメカニズムとなることを強調した。
タジキスタンの立法機関であるマジリス・オリは、二院制であり、任期5年の議員96名で構成されている。上院のマジリス・ミリが33名の議員で構成され、下院のマジリス・ナモヤンドゴンが63名の議員で構成されている。